美Artist File 3 デイヴィッド・ギャレット (ヴァイオリニスト)
ドイツ出身
ジュリアード音楽院卒業
イダ・ヘンデル、イツァーク・パールマンに師事。
14才のときにドイツ・グラモフォン(DG)と契約 !!
クラシック音楽とクラシカル・クロスオーヴァーの両ジャンルで活躍中♪
演奏活動のかたわらモデル業もこなします。
私の聴きに行ったコンサート(たしかゲスト出演)では、
スニーカーにダメージジーンズの腰パン!? にTシャツというラフな格好で登場。
ロン毛を輪ゴムでとめ、無精ひげというルックスです (汗)。。
クラシック音楽のコンサート会場においては、
通常、アーティストの演奏前というのはシーンとして静まり返っているのですが、
このときばかりは、別の意味においてシーンとして静まり返ってしまいました (笑)
ところが、
ひょいとヴァイオリンを肩にかかげると聴こえてきたのはバッハの無伴奏 !!
続けてパガニーニの24のカプリースから2曲ほど演奏してくれました。
その美しい音色とテクニックに、ファッションのことなどは忘れて
みんなウットリ聴き入っていました。
その後、彼のCDのタイトル『NO DRESS CODE』を見て妙に納得してしまいました。
「アーティストの見た目やルックスばかりに気をとられないで、
もっともっと音楽に耳をかたむけてほしい、ただ音楽だけに.......」
そんなメッセージを感じました。
それから少したって、
銀座のApple Storeにてスペシャル・コンサートを聴きに行きました。
そのときはクラシカル・クロスオーヴァーの曲を披露してくれました。
とくにカルメン・ファンタジーはスゴかったです !!
最後に質問タイムがあり、なんと私も質問できるチャンスに恵まれました。
以下やりとり (デイヴィッド=D)
私「あなたのボウイング(※弓の動かし方のことです)は、
とても滑らかでいて、なおかつ良く響く美しい音色を奏でています。
何か秘訣があるのでしょうか?」
D「自然にやってるだけだよ(笑)。」
私「.......」
D「OK。 僕が意識しているのは、
右手は空気の流れを感じて、左手には感情を込める.....
ということかな。」
私「ありがとうございます。Thank you so much.」
デイヴィッドの十八番、モンティのチャールダーシュ
大好きなアーティストから直接メッセージをいただけるというのは、
ありがたいことだと思いますし、すごい嬉しいです。←ちょっと自慢(笑)
またデイヴィッドのヴァイオリンが聴きたいです♪♪
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